イベントは4時半からだというのに、4時前に会場に到着。
だけど、もう演奏している!?
慌ててめがねをかけかえて行って見ると、リハーサルをやっていた。
バックのスクリーンでは、「First step」のプロモが(音無しで)流れている。
リハーサルで、音の大きさなどの調節中。ちょっとギターを弾いた音で「my routin life」だな、とわかってみたり。
やがてリハが終わると、「じゃあ、後で」といった感じで、二人が下がっていった。そう、二人。
その後、スタッフの人により、かとうさんは急病のため欠席ということと、イベント中の注意、そして次のシングルがドラマ「らせん」の主題歌に決定したことが伝えられた。
定刻より多少遅れて二人が登場。サトシさんはギターをもってマイク前に、南都さんはキーボードに。そしていきなりイントロなしの「Do it!〜None of your business〜」からスタート。
曲が終わってのMC。北海道には2回目の上陸と言うことだが、客が床にじかに座っていることにいたくご感激のご様子で。「何か敷いて座ってるの?」などと聞いておりました。そして、メンバー紹介などをしつつ・・・
メジャーデビュー曲の「sometime somewhere」へ。サトシさんはギターを変え、南都さんはバイオリンを持つ。こういう曲を生で聴いても声が震えていない、CDと同じ、もしくはCDより良いという、サトシさんのボーカルの素晴らしさを再認識させてくれるような曲。
インディーズ時代の曲が次に来るという曲順。「インディーズ時代からやっている曲」としてきたのが「my routin life」。リハーサルでイントロだけは聴いていた曲。最初南都さんはバイオリンをもっていたが、イントロが終わるとバイオリンを置きキーボードへ。コーラスもこなしつつ曲の最後には再びバイオリンを持つという、この曲は南都さんが忙しかった。
「忙しいですねえ」とサトシさん。キーボードがメインで、バイオリンまで入っていると南都さんの忙しさは倍増する。「バイオリン弾きながらコーラスは出来ないからねえ」曲によっては完全にツインボーカルの形になっているが、キーボードの時は弾きながらコーラスが出来るが、バイオリンの時はバイオリンをおろさないと歌えない(当たり前だが)。
バイオリンがメインだがキーボードも弾けると言うことで、「バイオリン弾いてる人は基本的にピアノも弾ける」という話に。つまり、クラシックをやっている人は、基本としてピアノも弾けなければダメだということで。
今度はバイオリンがメインの「First step」に。南都さんのコーラスも入ってくるが、これはバイオリンをしたにおろした状態で。この曲のプロモーションというのが今回のイベントだが、この曲は聴けば聞くほど良くなってくる曲ですねえ。どうも、バイオリンの音色に弱いようです(^o^;)
また北海道に来たいね。ワンマンのコンサートとかで。そして最後の曲「flowers」に。南都さんはキーボード。この曲では、自然発生的に手拍子が。そりゃあこの曲は盛り上がるでしょう。曲が終わるとお二人は、拍手に見送られつつ下がっていきました。
前から2列目にいたのでどれくらいいたのかはわからないけど、おそらく2〜30人くらいではないかと。人数は特に多い、と言うわけではなかったけれど、十分に盛り上がったといえるイベントでした。
ちなみに、サトシさんはギターを2本用意していて、曲ごとに変えておりました。
しばらくして二人が再登場。その場でCDを買った人に握手権つき。写真を撮らせて下さい、と言う人にも快く応じておりました。