Mr.Children tour 2024 miss you arena tour
2024/07/06(土)千葉
ららアリーナ 東京ベイ
<開場 16:00 / 開演 17:00>
LaLa arena TOKYO-BAY
久しぶりのミスチル単独ライブ
miss youのホールツアーは申し込んではいたけど全く取れず。
アリーナツアー、初日はこの日がこけら落としとなる南船橋のららアリーナ。
オフィシャル先行に申し込んでみたら、見事に当選!
南船橋駅は家の最寄り駅から2駅だし、地元枠なのでは?と言う邪推までしてしまう。
ららアリーナ東京ベイこけら落とし
この日がこけら落とし公演ということで、ちょっと早めに(とは言っても近いのですぐ。武蔵野線の本数が少ないので待たされるけど)
会場へのルートはnoteにまとめてみた。


グッズ受け取り
グッズは事前に注文して、時間指定での会場受け取りができるというので、そちらを利用。
並ぶのが嫌だから、と言うことでこれにしたんだけど、開場1時間前の時点でもそれほどの列では無かった。
その場の思いつきで、購入列の方に行って追加購入もできるくらい(待ち時間なし)

近くのららぽーと東京ベイは全館あげてミスチルコラボ
館内のBGMでも流れてたし、コジマのテレビコーナーではミスチルの映像を流してた。
開場時間をちょっと過ぎたあたりで戻ると、ゲリラ豪雨が近づいてきて雨が降り出してきたので粘らずに入場。
ライブ開演
前半
アルバム「miss you」の流れの通り静かにスタート
(結局周りを含め、全く立たずに座ったまま最後までいった。盛り上がってなかったわけではないんだけど)
前半でいきなりEverything (It’s you)が来たのにはびっくり。
B’zのUNITEでコラボした曲でもあるから、と言うのがあるからか偶然か。
MCをちょっとだけ。
今日がここ「ららアリーナ」のこけら落としであることに触れて、「こけらって何か調べた」というようなMC。
中盤~後半
中盤、「Are you sleeping well without me?」からしばらくはアルバム「miss you」の曲順通りに。
途中1曲だけ過去曲が入ったけど、4曲+過去曲1曲+3曲。
もしやと思ったけど後でセトリを確認したらやはり、「miss you」の曲は基本的にアルバム収録順。
なので、アルバム「miss you」の世界観を、過去の曲を入れて膨らませた感じの構成になってた。
アルバムの中でも異彩を放つ「アート=神の見えざる手」は、モニターを使っての異様な雰囲気に。
これをバンド演奏するから、特に後半はオケとか違う、かなりハードロックの雰囲気に。
「miss you」の世界は「ケモノミチ」で終わり(なので、アルバムではその後にある3曲をやらなかった。最後の曲で「おはよう」をやるかと思ってたのに)
本編の最後では名曲「終わりなき旅」
ラストの「終わりなき旅」は大合唱
アンコール
アンコールは懐かしい曲で攻めてきた。
「Hallelujah」はキーボードと桜井さんだけで歌ってたんだけど、曲の最後でメンバーも登場、田原さん、ナカケーもドラム?(カホンのようだけどスティックで上を叩いてた)、JENのドラムも含めてリズムを入れていく形に。
優しい歌、Signとシングル曲を続けつつ、最後は最新曲「in the pocket」
まだ映画の予告が出た段階なので、フルコーラスで聞けたのはこの日が初になるのかも。
ライブ終演
規制退場
終演後、「この時間、お席からの撮影は可能ですので、写真を撮ってお待ちください」という案内が。
記念に堂々と写真を撮れるし、規制退場に向けて動きを抑えるのにも役立っててうまい。

真っ正面のスタンド席。
全体が良く見えるけど、ある意味では一番遠い席でもある。
それでもこれくらいなので、そこまでの遠さは感じなかった。
公演後アンケート
アンケート依頼がメールで来ていたのだけど、「どの曲が良かったですか?」の選択肢としてセットリストが全て載っていた。
曲数も多くてセトリ確認が大変、と思っていたのとツアー初日だから探すのも大変、と思っていたので、公式にこれが出てきたのはありがたい。
Spotifyで非公開プレイリストを作って聞き直せるようにしたり。
感想
miss youの世界観を過去のアルバムの曲で広げていった感じ。
ライブ通して2時間半、MCが少なめだからずっと演奏して歌ってる。
最近はMCが長いベテランを見ることが多かった気がするので、これくらいのキャリアでMCが少なめなのも驚きだったりする。
90年代の曲が少ない。
26曲中3曲、一番古いのは「Everything (It’s you)」(1997)
最後の曲が最新曲(発表されたばかりで配信もされてない)だったのも含めて、現役のバンドというのを見せてくれた感じ。
11月のKANさんのニュースの後しばらく、miss youしか聞けない時期があった。
KANさんの曲は聞けたけど、その他は無理。
ミスチルも過去の(90年代~00年代)曲は無理でmiss youだけ
そんなこともあってのミスチルライブ参加
miss youの流れが基本なので、必然的に古い曲は少なめ。
でも、自分の精神的にはちょうどいいバランスだったのかも。
こういうセトリだけど、周りから「今日のセトリは過去一ヤバイ」という声も聞こえてきてたので、単独ライブに来るような今のファン層には合ってるセトリ。
そりゃ90年代のメガヒット曲が聞けたら嬉しいけど(笑)、そこはメインディッシュではない感じというか。
バンド自体を大所帯にはせずにサポートでキーボードだけ入れて、基本的に5人でやりきるシンプルな形態で押し通してのも、等身大の形でいいなあ、と。
自分が音楽を聞く時の軸、ライブを見る時の軸はKANさんとミスチルなので、そういう意味ではミスチルのらいぶを見るというのは、原点を再確認する行為に近い。
良いとか悪いとかではなく、基準を確認したということ。
セットリスト
初日のセットリストしか知らないので、そのままなのか変わったのかは分かりませんが。
初日セットリスト
00 叫び 祈り (HOME / 2007)
01 I MISS YOU (miss you / 2023)
02 REM (REFLECTION{Naked} / 2015)
03 アンダーシャツ (DISCOVERY / 1999)
04 Everything (It’s you) (BOLERO / 1997)
05 靴ひも (I LOVE YOU / 2005)
06 Fifty’s map~おとなの地図 (miss you / 2023)
07 青いリンゴ (miss you / 2023)
08 つよがり (Q / 2000)
09 Are you sleeping well without me? (miss you / 2023)
10 LOST (miss you / 2023)
11 アート=神の見えざる手 (miss you / 2023)
12 雨の日のパレード (miss you / 2023)
13 血の管 (シフクノオト / 2004)
14 Party is over (miss you / 2023)
15 We have no time (miss you / 2023)
16 ケモノミチ (miss you / 2023)
17 365日 (SENSE / 2010)
18 記憶の旅人 (2024)
19 The song of praise (SOUNDTRACKS / 2020)
20 End of the day ([(an imitation) blood orange] / 2012)
21 未完 (REFLECTION{Naked} / 2015)
22 終わりなき旅 (DISCOVERY / 1999)
Encore
En-1 Hallelujah (Q / 2000)
En-2 優しい歌 (It’s a wonderful world / 2002)
En-3 Sign (I LOVE YOU / 2005)
En-4 in the pocket (2024)
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